「循環」させる

 引っ越したつもりで、部屋を一新しよう計画〜! と題して今、計画を練っているところであります。そんな中で改めて思ったこと、私の「物持ちのよさ」…笑

 私はかなり物持ちの良い方で、あんまりは壊れないし、衣服などもいい状態で長く着ることができる。洗濯機や掃除機は25年以上、冷蔵庫やベッドは20年はもっている。これはある意味いいことだけど、ある意味要注意事項だな、って最近思い始めました(笑)

 私はたまに物を買うとき「循環」ということを思い出す。無駄に消費しすぎるのも性に合わないのだけど、私には「循環」がないなぁということ。物を買うということで例えると、物を買って、消費して、また物を買う、というサイクルが異常に遅い。そんな自分を見つめるとき、思い出すのが母だ。母は「循環」が速い。私はそんな母を時折批判したりしながらも、でも「循環」という意味では母の方が圧倒的に回っている。それに気づいたとき、少し見習おうって思った(笑)

 物事には循環が必要。というか、それがこの世の真理ではないか。私はそれを「もったいない」という理由だけで、堰き止めていたなぁって。「まだ使える」はこちら側の判断で、物にとってはもう役割を終えて実は苦しい状況だったりするかもだよねぇ。私、本当に壊れたり破れたりするまで使うので、少しそういう視点も必要だなって思ったのです。

 まだ使えるけど、それはどんどん古びている。疲れている。寿命がある。中には使わずにただ置いておかれて、じわじわ寿命をまっとうする物もある。そんな物たちを家に中で発見してしまったとき、本当に申し訳なかった、逆にもったいなかったって反省することもしばしば…。

 この1〜2年、引っ越すかもという気持ちから、本当に少しずつ不要なものを手放すことをしてきました。その頃と比べたら今の部屋は、だいぶスッキリしています。「捨てるものなどない」と思っていた自分が今は信じられません(笑)

 「循環」させるということ。それは、自分が本当に良いと思ったものを買い、大事に使い、役目が終わった時を見極め、手放すということ。「役目が終わった時を見極め」がポイントですね。私もここの力をもっと磨いていこうと思う。

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