大掛かりで面倒臭い出来事①

 昨日、そんなことあるー? というようなことが起きまして。今まさに物事が頓挫中なのでありますが、こういう出来事も「気づけよ」と教えてくれているようです。

 具体的に何があったかというと、昨日新しい冷蔵庫と洗濯機の搬入がある予定でした。でも、業者さんが来て古い冷蔵庫の寸法を測るや否や、今ある壊れた冷蔵庫が搬出できないというのです。

 キッチンが階段上の2階にあるもので、その階段からは幅が狭くて下ろせないというのです。あれ? おかしいですよねぇ。引っ越し時にはなんともなく搬入できたのに。入れられたのだから出せるはずですよねぇ。でも、こういった搬入業者さんは会社の規定・コンプライアンスとかが厳しく、できないことが多いのだそうです。無理は絶対しない、みたいな。

 ただ、手すりを外してもらえれば運び出せます、とのこと。ということは、今日はどっちにしても無理ってこと・・。業者さんの口から「管理会社さんに連絡してもらって・・」という言葉が出た時に、私の心は即座に反応しました。

「え! …やだよー、管理会社に関わりたくないよー」

でした。うちの管理会社、とっても反応悪くて過去何回も音信不通になって、うやむやになって不快になることが多かったからです。できることなら関わりたくない。

 とりあえず業者さんは為す術がないのでなにもせず帰って行かれました。ちょっと無理してくれる業者さんを探してくれるようなこと言っていたのですが、販売店からの電話では、結局手すりを外すか、新しい冷蔵庫はお届けだけして搬出・搬入はこっちで業者さんを探してやってもらうか、ということでした。

 手すりが取れればいいんだね! と思って、取り方などいろいろ検索し、挑戦してみるもカバーが固くて自分でやるにはリスクが高すぎました…。

 自分でやるのは無理だった。仕方がないから、手すり取ってくれる業者さんを探そう。急いで探して、良さげなところにぱっとメールを送りました。でも、もう18時半もすぎているし、明日は休業のようだったので、この辺から少しずつすぐにやってほしい気持ちは諦めモードに。

 お気づきでしょうが、私は悉く管理会社を避けています。それも無意識に。できることなら関わりたくない、面倒臭い、おおごとにしたくない、狭い範囲で済ませたい… そんな思いで私は全力で「管理会社」を避けていました。

 そして、これが自分では気づかなかった(なんせ、全力で逃げ回っていたのだから、気づきたくもなかったのでしょう)私の心にあるブロックのひとつでした。

つづく

タイトルとURLをコピーしました