気がついたら出発の準備を始めていました。
夕方、友人から突然電話があり、「今から静岡に行かない?」と。
「え?! 今から?!」 もう一度聞きますが今からですか? 私の世界ではあまりにもなさすぎて、とても信じらません。もちろんそんな急なお話には乗れません。またまた、ご冗談が過ぎますわ。
でも、内容には興味あるのです。前もって言ってくれれば即答で行く! となっている案件です。でも、急すぎるわ〜。準備ゼロであと何分かで出発ですよ? それでも友人から説明をされながら、「行くわけない」からだんだん迷い始め、気がついたらもう準備を始めていました。笑
こんな即決がかつて私にあったでしょうか。いいえ、ありません。これは、革命です、は大袈裟か。決断には、ある程度時間がいるのです。それを受け入れるための時間。それが、今回は速くできた。一泊だし、なんとかなろう。速攻で一泊分の用意をし、30分で家を出ました。
そっからは友人らと合流して、わくわくおもしろタイムですよ。こんなことが起きちゃうなんてねぇ! 友人が運転してくれる車に乗って、高速に乗って、あれやこれやとお話しして、サービスエリアで夕飯食べて、ソフトクリーム食べて、3時間をあっという間に過ごして到着しました。宿に着いてからも、延々おしゃべりタイム。
まさか、ほんの数時間前までは静岡で北斗七星を眺めるなんて想像すらしていなかったのに、現実とはなにが起こるかわからないものです。急すぎるけど、弾丸旅行に行くと決めた自分にも驚き、またその瞬間が大きな分かれ道でした。たまたまそれが許される状況だったのも幸いだった。
ただただ今日は、決断した自分に驚いたので、その記録。
半ば信じられない感覚のまま眠りにつきました。