ちゃんと記録しておこう。これは大きなチャンスだし、実験でもあるのだから。
8/28の午後、いつものように在宅勤務をしていたら社長から電話がありました。内容は、今の仕事が来年度は続けられないというものだった。簡単にいうと、仕事がなくなるということだ。
私の勤務形態は、所属している会社に勤務する形ではなく、派遣先で業務を行う形なのです。なので、そこの仕事がなくなったら契約終了でお仕事自体もなくなってしまうのです。まぁ、派遣社員のような感じです。その契約終了の通達が来た、ということです。もし、今年度末までに別の業務内容の仕事が見つかれば雇用形態としては継続となるのですが、それも時と運まかせです。
ということで、ビッグウェーブがやってきたな…、と。
はてさて、これをどう受け止めようかなと。
電話を受けている最中は、少しおもしろくなっちゃってわくわくさえしていたのですが、とはいえ、現実的に今の絶妙な安泰さ加減がなくなるのですから、不安もず〜んと漂い始めます。連絡を受けてから2日間は、やっぱり少し落ち込みました。というか、落ち込んでいるんだなぁ、不安定な気持ちになってるなぁと後になってようやく気づいて、とりあえずそれを噛み締めました。
この話を聞いて、すぐに思ったのは「とうとう来た」でした。
何がって、それは「変われるチャンス」です。
こういうことでもないと、こんな不安定な状況で今の安定を自ら手放すなんてできないからなぁ、私…。そして、その安定に甘えちゃって進まないという…。本当は雇われることからも卒業したいし、今やっている仕事内容も決して楽しくない。だけど、まだ仕事があるうちはこのままで、その間に独立できるように準備しよう。そう思って時が過ぎ、準備完了とならぬままこの時が来てしまいました。何にもしてこなかったわけではありませんが、今の段階では、独立するには不十分すぎます。
でも、今の仕事をやらなくていいんだ、って思ったらパッと気持ちが軽くなった。
気持ちが軽くなったことに気づいて、あ、ある意味正解だなって。解き放ってくれたなって。思えば「なんで私こんなことやってるんだろう」と思いながら仕事してたし…^^;
とはいえ、それなりに頑張りましたよ。この仕事の話をもらった時は本当にありがたかったし、本当に助けられたので。だから感謝はしてもしきれません。それは今も変わらない。
でも、この仕事との縁は今年度いっぱいまでということだそうです。