矛盾に気づく

ちゃんと記録しておこう。これはかなり真剣なやつみたいだから。

お仕事なくなる通達が来て、すぐにやったことは次の仕事内容のオーダーと設定でした。大きく三つ。
それをしてから、今の現状からできることをピックアップ。
選択肢には、今の時点では到底無理目な「独立する」ということも入れました。やはりそちらの方に進みたいから。以前の私だったら、すぐに求人広告をチェックして様子を伺ったりしてましたが、今回はあえてそれをせずに(目をやらずに)、なりたい状況だけを考えるように仕向けてます。

今から契約終了まであと半年。それまでにどれだけ望むところまで持っていけるか、ある種の実験であり、挑戦であり、掛けです。こんな大チャンスを半年も前にもらえたのだから、なんとかものにしたい!

というのも、通達から3日目、自分と対話しながら、見えているようで見えてなかったことを発見したのです。

今回の仕事は3月末で終了ですが、それまでにほかの業務がもしあって、それが自分にもできるような(体に負担のない、楽しいと思えるような)ものであれば、働く場所も変わらずに雇用形態も継続できます。職場自体には大きな不満もなく、人間関係も良好だし、所属会社の社長もいい人なのです。収入はどうなるかわかりませんが、そんなに悪くはならないと思われます。同じ雇用されるとしても、他を探して一からスタートするより断然負担が減ります。だから、もしそういう業務があるのであれば、今の安泰はある程度継続できます。それを期待している自分がおりました。

変化できる大チャンスだと思っているのに、です。

これでは今までとなんら変わらない。少し業務内容が変わっただけで、ほとんど同じ。
これは矛盾している! 
そちらの選択肢の方を意識してしまい、方向性を間違えるところでした。
とはいえ、今の時点ではどうなるかわかりませんので、この選択肢も考慮しておきますが、向かう先はそちらではないことを本日、改めて気づいたわけでございます。

ということは、これはもう大変な道一択です。
果たして私にできるのでしょうか。今まで時間があってもなかなかやらなかったこの私にできるのでしょうか。到底できるとは思えない、そう感じるのが今ではありますが、まずはそこから覆していきましょう。

自分ができないと思ったら、そりゃできないでしょう。
これならできるよ、こうやればできるよ、この程度ならできるよ、こんな感じならできるよ、というところから始めて行きます。

と、前向きに明るく言っておりますが、「本当にできるのだろうか」という不安や「できないんじゃない?」というネガティブゆなみがちらちらと顔を出して、ジャブのように突いてきます。

誰かー! 大丈夫って言って〜! 何回も何回も言って! 何回も何回も何回も言って〜!
誰かー! 私を支えて〜! 倒れないように支えてて〜! できるよって何度も言って〜!

という心の叫びが聞こえてきたので、そのまま宙に投げました。
あとは自分で、これでもか! と鼓舞するのみ。人にも助けてもらう。

やれることはやろう。

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